サクラギの覚え書き

日常のこと

関西(※京都)→関東遠征・夜行バス編①/バス会社まとめ


luminessence@筋少ちゃんdiaryさんが「あなたの遠征計画教えてください」企画をされるとのことなので、これを機会に、今まで関西から東京へ遠征してきた体験を文章にまとめてみようと思いました。
 まずは夜行バス編。利用した経験のあるバス会社を中心にまとめてみます。管理人は現在京都在住ですので、記載価格は京都←→東京の価格です。大阪発着だと記載より若干高くなると思いますがほぼ条件は一緒なので流用できると思います。関西→東京への遠征の際にお役立て下さいますと幸いです。会社の前の★印はオススメ度。(※記載の情報はできるだけ調べなおしておりますが、実体験に基づく物で、最新のものではありません。ご乗車の際に状況が異なっている場合もありますことをご了承下さい)

 ★★JRバスhttp://www.kakuyasubus.jp/kanto_kansai/index.html
 4列シート=3500〜(曜日&時期によって変動)
 3列シート=6000〜8000前後(曜日&時期によって変動)
 (※昼特急=5000〜)

 JRが運営する正規路線バス。高速バスネット登録にて空席照会&支払い方法にクレジットカードを選択した場合のみ座席を指定しての予約が可能(Firefoxだと座席の指定ができない仕様みたいなのでIEにてどうぞ)。便変更もネットから。期限が迫ってのやむを得ないキャンセルも¥100にて可能。バスは4列青春ドリームシリーズから3列ドリーム号、高級車プレミアムドリーム、そして旅情が楽しめる秘かな穴場路線・昼特急まで各種揃っており、主要駅のバスターミナルから発着なので場所がわかりやすく便利……とはいえ、東京のターミナルは辿り着くこと自体が大変なのと、待合所が結構寒いです(^^;)
 乗車日より前の予約で割引(早割3、早割5など)が適用されますが、繁忙期・週末など便によって適用外になる場合があります。料金表のPDFでチェック! 発売は乗車日の1ヶ月前からですが、早割割り当て分は座席数が決まっているので、欲しい席がある場合は早めに押さえておいた方が吉です。お気に入り路線を登録し、利用ごとにポイントが溜まり、累積ポイント数によって運賃が割引されるサービスがあります。乗れば乗るほど割引率がUP。初回利用時はツアーバスと比較して同程度の値段ですが、継続利用するとツアーバスよりお値打ちになっていきます。
 その他、到着地サービスもあり、到着地の旅館での休憩やサウナ、漫画喫茶などが割引料金で利用できます……が、使ったことありません! ラインナップの中では浦島館での休憩がよさそうなんですが満室で未経験です。
 ※番外・ドリーム&ひかり:なお、JRバスには行きドリーム号、復路ひかり号自由席との切符がセットになったドリーム&ひかりという切符もあります。帰りの自由席が7日間有効なのがメリットでしょうか。TIPSは、日程が決まっている場合はドリーム&ひかりより通常バスの早割+ひかり早特の方が安く済む場合があることかなあ……。

 ★★★VIPライナーhttp://vipliner.biz/
 4列シート=4000円〜6000円前後(座席位置・曜日&時期によって変動)
 3列シート=5000円〜9000円前後(座席位置・曜日&時期によって変動)

 旅行会社が運営するツアーバス。ネット・楽天トラベルなどで予約可能。公式サイトのみ座席指定可能。座席の位置により値段が上下し、窓際より通路席の方が安くなります(ただしプライベートカーテンの恩恵が受けられなくなるなどデメリットもあり)。公式サイトからだと申し込み時にいろいろなオプションプランも選択可能。
 車両は通常の4列からハイクラスの3列まで多岐に渡ります。腰ピローと枕が標準装備なのがかなりの高ポイント。場合によってはアイマスクも。なにより、主要発着地にある待合室「VIPラウンジ」が非常に便利です。搭乗者は無料で利用ができ、フリードリンク(東京ラウンジにはお味噌汁もあり)・マッサージチェア・お弁当販売などいたれりつくせり。出発時は寒さの回避と出発前のドリンクでほっと一息。耳栓忘れてもラウンジで購入できます(※京都ラウンジで確認)。到着時はパウダールームで身支度や着替え、椅子で軽く仮眠を取ったりお茶で一息ついたりお弁当を買って腹ごなししたりと活用方法は様々。無線LANもあります(わたしが行ったときは混んでて使い物になりませんでした(笑))
 楽天トラベルを通すと、席は選べなくなりますが楽天ポイントを利用することも出来るので良いですね。ツアーバス=旅行商品なので、キャンセル時の手数料が高くなるリスクになんとなく利用を敬遠していましたが、何しろラウンジが快適すぎて。すっかりリピートしています。

 ★キラキラ号
 (http://www.hotdog.co.jp/index.htm
 関西=東京 特割クーポン利用で5100円〜 

 ツアーバス。4列シート。金券ショップで格安で回数券が購入できます。曜日によっての価格変動がないのでコストパフォーマンス良。乗り心地はまあまあかなと。フットレストつき。

 ★京阪ハイウェイバス東京ミッドナイトエクスプレス京都号
 (http://www.keihanbus.jp/highway/line/hirakata-shinjuku/
 出発地:京都駅八条口・京阪枚方市・樟葉・三条駅・JR山科駅
 片道8,180円〜
 往復14,400円〜

 正規路線(たぶん)。バスは3列シート。プライベートカーテンなし。時期によらず料金が均一なのが魅力。往復で取ると片道7200円と、時期によってはJRバスよりコスト低。
 京都駅のみならず三条など京阪沿線、山梨などからも発着してるので沿線の方は検討されても良いと思います。
 月〜木は片道5980円みたい。


 利用したことのある夜行バスは以上です。
 なお、今後利用してみたいのはウィラーのホテル+バスプランの「朝からチェックイン」。
 到着後すぐにチェックインができるため荷物や着替えの場所に困ることがなく、仮眠も取れるようで、予算が合えば便利っぽいです。バスも往路・復路のみの指定が可能なのも良いですね。
 あとウィラーといえば花柄シートのプリマ(http://travel.willer.co.jp/seat/prima/)wとポーテ(http://travel.willer.co.jp/seat/beaute/)。ポーテは関東〜名古屋・仙台&福島便のみみたいですが、1回乗ってみたい〜(笑)
 地元京都のMKナイトシャトルhttp://www.mk-bus.com/night/)も一度利用してみたいです。東京発、京都着だとファーストキャビンの宿泊プランとかあるのね〜。

 以下、JRとVIPメインで夜行バス乗車体験記を。

 [JRバス]ドリーム号レディースドリーム号:3列2階建てバス。3列のノーマルタイプのバス。席同士は通路で離れていて、座り心地もそれなりに快適ですがより快適に乗るためには腰枕及び首枕が必須。毛布は1枚なので、冬場はコートなどを毛布代わりとして利用すると、寒さが押さえられていいです。2F席、1F席がありますが、1F席は1人がけ席以外は席が隣り合わせになるタイプなので注意しましょう(※座席指定でも1人がけ席が来るかどうかはわかりません)。今はだいたいが新しい車両になっているようですが、1度だけ古い車両?に当たったことがあって、席の座り心地も悪くて毛布もすごく薄くて寒かった経験があります。
 なお、座席指定で予約を行う際、おすすめ席は「6A」です。背後が階段のため誰にも気兼ねせずリクライニングができること、隣の6Bは予備席に設定されていることが多いため、後ろと隣に人が居ないため神経を使わないで済む快適席です。他は休憩時の出入りの音が響きづらい前方席かな。 
 [JRバス]プレミアムドリームプレミアムレディースドリーム号2F席スーパーシート:各席プライベートカーテン+コンセントつきのワンランクUPなバス。カーテンのおかげで、周囲を気にしないで済むのが精神的に楽。座席に枕がついていたり、席幅が広かったりと豪華な分、左右、及び前の席との間が狭めできつきつなので、体の大きい方は大変かも(※ただし、まれに11列設定の便が設定されてます(席選択画面で見るとわかります)少しシートピッチが広くて、ゆとりがあり、おすすめです)。プレミアムとはいえ、やはり腰枕は利用した方がより良く眠れるでしょう。備え付けの毛布が厚手で、ドリーム号と比較して超フワフワなあたりもプレミアム。なお、同じ車両の1Fは1車両に4席のプレミアムシート(¥8800〜)となっています。いったい、どれくらいの寝心地なのか? 一度座ってみたいですね。
 [JRバス]プレミアム昼特急:夜行バスのプレミアムの車両と同一。昼の長距離移動にはコンセント付きのプレミアムがありがたいです。途中3カ所ほどのSAに15〜20分ほど停車しますので、各地の名産などを食べたりするのも楽しいです。浜名湖SAは風景が綺麗。走行中も(天気が良ければ)海や山の景色も楽しめます。1日時間がかかっても良いなら昼特急は穴場です。眠らなくて済むしね……。
 [VIPライナー]チェリッシュ:ピンク。バス車体、席から枕からなにもかもがピンクの女性専用車両。ただピンクなだけではなく、4列の低価格ながらにしてプライベートカーテン付き、低反発シート、枕・腰枕が標準装備という快適車両。窓際の席はプライベートカーテンにて個室状態を確保できます(※そのかわり、途中で外に出ることは至難の技です。)4列のためやや窮屈ですが、体の小さめの人にはぴったりかなと。私が乗ったときはアイマスクがついていましたが、今もついてるのかな? 乗車当時のレポートはこちらに。座席との相性がよかったみたいで、旅程の最初から最後まで寝られた数少ないバス。
 [VIPライナー]VIPライナー5便:チェリッシュと同じく4列+プライベートカーテン付きの車両。同様に窓際の席は個室状態。席にアイマスクは着いていませんでしたが、ラウンジでアイマスクをもらえました。仕様はチェリッシュとほぼ一緒のはずなのに何故か眠れなかった…… まあ時の運もありますよね(笑)
 [キラキラ号]キラキラ号:2009年9月に新宿発を利用。車体のカラーリングがかわいくて個人的に好きです。待合いは路上で。4列シートなので隣の人との距離が近い。前方にディスプレイがあって、そこで乗車中の諸注意などの説明が上映されました。隣の人との距離は気になりましたが、帰路だったんですぐ眠れたような……。今は何か変わってたりするのかな?
 
次のエントリでは夜行バスにて東京到着後、の、体力回復スポット・銭湯についてまとめてみたいと思います。