サクラギの覚え書き

日常のこと

僕の宗教へようこそ

あれは何年前のことか。6年前か。東京ゲームショウに行くために上京した帰り道。新幹線が自由席だったので、となりに座ったおばさんに話しかけられた。たわいもない話をする中、聞くとご主人がガンになってしまったとのこと。一瞬絶句してしまったものの「でも治ったんです」そうなの。良かったですねえ!「そうなんです。パワーで治ったんです」

パワー

「知ってますか、パワー」
知りません、パワー
「有名なんですけど」
有名なの!!


……あれはそのさらに何年前だったか。JRの各駅停車に乗っていると隣の女の人に話しかけられ「この本すごくいい本なんです。読んでから悩みもなくなって。若いあなたも読んだほうがいいです。もう一冊持ってるから、あげます」

written by 〇〇の〇学


パワー話はスルーして本は下車後そっとDUSTBOXに差し入れてまいりました。本を一切読まずに捨てたというのは後にも先にもあれが初めてです。昔のほろ苦い思い出です。単純に↓の検索窓に〇〇の〇学が出てたから思い出しただけなんですけどね。